

「自然が好き。」
「ものづくりが好き。」
でも、それを仕事にする方法は知らない。
そんな方は少なくありません。
里山には、木やツル、葉、木の実など、これまで見過ごされてきた資源がたくさんあります。
それらは、見方を変えれば、あなたらしい商品を生み出す素材になります。
この講座では、里山の素材を活かしたものづくりはもちろん、商品の魅力を伝えるブランディングや、小さく始める販売の方法までを学びます。
副業や複業として、自分のペースで続けられる「小商い」。
好きなことを仕事にしながら、里山にも新しい価値を生み出す。
あなたの身近な里山が、新しい働き方の舞台になるかもしれません。
開催概要
┗ こんな方におすすめです
学ぶだけで終わらない、実践サポート
┗ 講座の学びを、あなたの商品づくりに活かせます
┗ 商品を実際に販売し、お客様の声を聞くチャンス
里山を仕事につなげる9つの学び
小商いを実践する講師陣
参加申し込み方法
安心してご参加いただくために
FAQ/いただいたご質問
主催・協力など
🍃 開催概要
2026年9月〜2027年1月/全9回/単発受講可能
開催:全日程 土曜日/10:00〜16:00
(座学/10:00〜12:00 実習/13:00〜16:00)
会場:和歌山県 海草郡 紀美野町内 各施設
参加費:各回 終日参加:3,000円 /座学のみ参加:1,000円
※…実習で里山に入ります(雨天/座学に変更)
| 【第一回】9月12日 | 私にもできる里山ビジネスを見つける※ |
| 【第二回】9月19日 | 自然素材を商品に変える |
| 【第三回】10月10日 | 木の魅力を商品作りに活かす |
| 【第四回】10月24日 | ものづくりの幅を広げる新しい技術 |
| 【第五回】10月31日 | 里山の恵みを商品にする実践体験※ |
| 【第六回】11月14日 | 木を活かした手仕事を身につける |
| 【第七回】12月12日 | 地域資源に新しい価値を生み出す |
| 【第八回】12月19日 | 「あなたらしいブランド」を育てる |
| 【第九回】1月16日 | 好きなことを続けられる仕事にする |
🌱 こんな方におすすめです
◻︎ 「好き」を仕事にしてみたい
◻︎ 里山の恵みを活かした商品をつくってみたい
◻︎ 自分らしい小商いを始めたい
◻︎ 田舎だからこそできる働き方を見つけたい
◻︎ お客様に喜ばれる商品を育てたい
◻︎ 一人ではなく、仲間と学びながら挑戦したい
◻︎ 地域や自然に関わる仕事をしてみたい
◻︎ 売るところまで実践してみたい
🍃 学ぶだけで終わらない、実践サポート
🌱 講座の学びを、あなたの商品づくりに活かせます
講座開催中は、月に数回、会場内の小さな工房を制作スペースとして利用できます。自宅ではなかなか進まない商品づくりも、仲間と交流しながら実践できる環境です。講座で学んだことをその場で試し、自分だけのオリジナル商品づくりを進めましょう。
🌱 商品を実際に販売し、お客様の声を聞くチャンス
講座終了後は、参加者有志と主催団体が合同で関西地域のマルシェへ出店します。実際に商品を販売し、お客様の反応や感想を直接聞ける貴重な機会です。売れる商品づくりや価格設定、商品の見せ方など、次の一歩につながる実践的な経験を積むことができます。
🍃 里山を仕事につなげる9つの学び
【第一回】9月12日
私にもできる里山ビジネスを見つける
里山にある枝や木の実など、身近な資源を「価値ある素材」として見る視点を身につけます。自分らしい里山での小商いのヒントを見つけましょう。
栃木県県北環境森林事務所、『ナタ1本ではじめる里山林業』著者
締切:8月28日
定員:
終日参加のみ/10名(満席)
参加費:3,000円
会場:
レプリカを作る博物館
【第二回】9月19日
自然素材を商品に変える
里山の植物を暮らしやものづくりに活かす方法を学びます。ハーブボールづくりを通して、商品づくりのアイデアも広がります。
締切:9月4日
定員:
終日/10名(満席)
座学のみ/10名(残席9)
参加費:
終日/3,000円
座学のみ/1,000円
会場:
レプリカを作る博物館
【第三回】10月10日
木の魅力を商品作りに活かす
木の特徴や魅力を知り、木工の楽しさを体験します。小さなイスづくりを通して、木を活かしたものづくりの基礎を学びます。

締切:9月25日
定員:
終日/10名(満席)
座学のみ/10名(残席9)
参加費:
終日/3,000円
座学のみ/1,000円
会場:
レプリカを作る博物館
【第四回】10月24日
ものづくりの幅を広げる新しい技術
デジタル工作機械を活用した新しいものづくりに触れます。レーザー彫刻機の基本を学び、手仕事の可能性を広げます。
締切:10月9日
定員:
終日/10名(残席4)
座学のみ/10名(残席10)
参加費:
終日/3,000円
座学のみ/1,000円
会場:
レプリカを作る博物館
【第五回】10月31日
里山の恵みを商品にする実践体験
里山に自生するツルを素材として活かす方法を学びます。採取からかご編みまで体験し、自然素材ならではの商品づくりを体感します。

締切:10月16日
定員:
終日/8名(満席)
座学のみ/10名(残席8)
参加費:
終日/3,000円
座学のみ/1,000円
会場:
レプリカを作る博物館
【第六回】11月14日
木を活かした手仕事を身につける
生木を削って作るグリーンウッドワークを体験します。スプーンづくりを通して、木と向き合う手仕事の魅力を学びます。
締切:10月30日
定員:
終日/10名(残席1)
座学のみ/10名(残席9)
参加費:
終日/3,000円
座学のみ/1,000円
会場:
レプリカを作る博物館
【第七回】12月12日
地域資源に新しい価値を生み出す
地域の資源である棕櫚(しゅろ)の魅力と伝統技術に触れます。棕櫚を使った小物(しゅろの鍋敷き)づくりを通して、地域資源を活かすヒントを得ます。
締切:11月27日
定員:
終日/10名(満席)
座学のみ/10名(残席9)
参加費:
終日/3,000円
座学のみ/1,000円
会場:
棕櫚の歴史資料展示室
【第八回】12月19日
「あなたらしいブランド」を育てる
「何を作るか」だけでなく、「どう伝えるか」を考えます。地域の魅力を見つけ、自分らしいブランドやストーリーづくりにつなげます。
『農業とデザイン食と地球を未来へつなぐブランディングのアイデア』編集
締切:12月4日
定員:
終日参加のみ/20名(残席15)
参加費:3,000円
会場:
レプリカを作る博物館
【第九回】1月16日
好きなことを続けられる仕事にする
好きなことや得意なことを組み合わせて、自分らしい働き方をつくる「ナリワイ」の考え方を学びます。小さく始める副業・複業のヒントを掴みましょう。
ナリワイ代表、書籍「ナリワイを作る」著、「小商いのはじめかた」監修など
締切:12月25日
定員:
終日参加のみ/20名(残席15)
参加費:3,000円
会場:
レプリカを作る博物館
🍃 小商いを実践する講師陣(敬称略)
【第一回】津布久 隆
(つぶく たかし)

約10haの里山で実践を続ける「現場の知恵」の伝道者。
1960年栃木県佐野市生まれ。宇都宮大学農学部林学科卒業後、1984年に栃木県庁へ入庁。環境森林部林業木材産業課長、参事兼県北環境森林事務所長などを歴任し、2026年に定年退職。現在は県北環境森林事務所森づくり推進員を務める。
約10haの里山林で「里山林業」を実践しながら、その普及・指導にも力を注ぐ。林野庁森林技術総合研修所や全国市町村国際文化研修所で講師を務めるほか、林野庁の森林病害虫等被害対策技術調査事業(ナラ枯れ被害対策実態調査)委員を歴任。平成19年度林業普及指導員全国シンポジウム最優秀賞を受賞。
主な著書に、『補助事業を活用した里山の広葉樹林管理マニュアル』(2008年)、『木材とお宝植物で収入を上げる 高齢里山林の林業経営術』(2017年)、『ナタ1本ではじめる「里山林業」』(2024年)がある。
栃木県県北環境森林事務所、『ナタ1本ではじめる里山林業』著者
【第二回】塚田さとみ

里山や身近な自然に育つハーブを、暮らしや仕事に活かす実践者。
和歌山の豊かな自然の中でハーブを自然栽培し、その恵みを暮らしに活かす教室を主宰。ハーブガーデンや畑づくりの提案・施工をはじめ、パティシエや料理研究家、カフェなどとのコラボレーションを通して、ハーブの魅力を伝える活動を行っている。
和歌山ハーブ園での定期レッスンのほか、小学校での草花教室やハーブを育てて活かす授業、各地でのイベント・ワークショップを開催。和歌山をはじめ北海道、奈良、兵庫など全国各地で薬草や樹木を採取し、自然素材を活かしたハーブボールづくりを実践している。
また、本場タイでタイ伝統医学やハーブボールの技術・精神性を学び、ハーブボールサロンを開設。奈良県曽爾村では、ハーブと自然をテーマにしたリトリートも企画・開催している。
JAMHA認定ハーバルセラピスト・メディカルハーブコーディネーター。法人向けハーブ事業コンサルティングも手がける。
【第三回】奥田和重

教える技術と、つくる技術を兼ね備えた木工職人。
家具製造会社で2年間勤務した後、大阪の職業訓練校で木工指導員として35年間勤務。うち6年間は、障害のある方への職業訓練に携わる。
58歳で早期退職し、2021年に大阪府堺市から紀美野町へ移住。現在は、家具づくりを中心に活動している。
【第四回】松本薫

「作りたい」を「カタチ」にする、ものづくりの伴走者。
美術大学卒業後、木工家具製作、プロダクトデザイン、Web制作など、デジタルとアナログの領域を横断したものづくりに携わる。2013年に関西初のファブラボとして設立された「ファブラボ北加賀屋」の共同設立メンバー。
現在は、レーザーカッターや3Dプリンター、CNCルーター、刺繍ミシンなどのデジタル工作機器を活用したワークショップや制作支援を行っている。子どもから大人まで幅広い世代が集い、学び合える場づくりにも取り組み、参加者のアイデアを形にするサポートを通して、ものづくりの楽しさや可能性を伝えている。
ファブラボ…デジタル工作機器を使って、アイデアを実際のカタチにできる市民工房
【第五回】村田郁代

自然の蔓から、世界にひとつだけの籠を生み出すカゴ作家。
山に入り、蔓を採取するところから始め、一本一本手で編み上げる蔓カゴ作家。
自然の蔓は、形や太さ、曲がり方などが一つひとつ異なります。その個性を活かして編むため、同じものは二つとない、世界にひとつだけの籠が生まれます。
蔓カゴ編みや花のアレンジメントのマルシェ・ワークショップなどで活動。自然素材ならではの個性を楽しみながら、自分だけの作品をつくる魅力を伝えています。
初めての方でも、自然の蔓に触れ、世界にひとつだけの「自分の宝物」をつくる体験をお楽しみいただけます。
【第六回】山路今日子

森の資源を、暮らしと仕事につなげる木工家。
岐阜県美濃加茂市在住。2017年に岐阜県立森林文化アカデミーへ入学し、木工を専攻。グリーンウッドワークを学ぶ。
卒業後は森林組合に勤務し、里山林の整備に携わる一方、地域の森林資源を活かしたイベントの企画・運営にも取り組む。
2023年からは一般社団法人グリーンウッドワーク・ラボのメンバーとして活動。グリーンウッドワーク指導者養成講座の企画・運営をはじめ、子どもから大人まで幅広い世代を対象とした講座やワークショップの講師を務めている。
【第七回】西尾香織

棕櫚の魅力を、未来へつなぐ手仕事の実践者。
和歌山県知事指定伝統工芸品「棕櫚箒」の製造技術を継承する、棕櫚箒職人。職人歴20年。2025年度日本民藝館展・奨励賞を受賞。師匠は県の名匠・桑添勇雄氏。
5年間の修行期間に、大小合わせて1万本以上の棕櫚箒を製作。2012年、紀美野町の山間部で受注製作の「棕櫚箒製作舎」を開業し、現在も棕櫚箒を作りながら、夫と愛犬とともに農的な暮らしを営んでいる。
棕櫚箒以外の棕櫚細工についても、地域の元職人から技術を学ぶ。地域の方から「棕櫚を使って何か作ってみたい」という声が寄せられたことをきっかけに、棕櫚箒の魅力や地域の文化を次世代へ伝える活動にも取り組んでいる。
2025年には、旧上神野小学校に「棕櫚箒の歴史資料展示室」と、棕櫚を使った工芸を体験できる「しゅろの手しごと体験教室」を開設。親子や小学生以上を対象に、シュロたわし、棕櫚の鍋敷き、棕櫚葉細工など、棕櫚を使った小物づくりのワークショップを開催している。
【第八回】井上綾乃

「らしさ」を見つけ、仕事の魅力に変える編集者。
制作会社や編集プロダクションでの勤務を経て、フリーランスとして独立。神奈川県鎌倉市出身。現在は山梨県甲州市を拠点に、実用書を中心とした編集・制作業務全般を手がけている。愛犬との暮らしをきっかけに山梨へ移住し、地域に暮らしながら編集の仕事を続けている。
著書『農業とデザイン』では、「らしさを伝え、ファンを育てる」をテーマに、地域や事業の魅力を伝えるための考え方を紹介。
これまで本づくりを通して培ってきた「人や地域の魅力を見つけ、言葉にする視点」を活かし、講座では紀美野町という土地と、参加者一人ひとりの「らしさ」を見つめます。そして、それぞれが自分らしい仕事や活動の形を考える時間をつくります。
鎌倉で地域に根付く文化や暮らしに親しみ、東京では移住者による新しい店や、地域との協働から生まれる変化を見てきました。現在は自身も山梨へ移住した経験をもとに、地域の魅力や可能性について参加者の皆さんと率直に意見を交わしながら、一緒に考えていきます。
【第九回】伊藤洋志

暮らしの中から「小さな仕事」をつくるナリワイ実践者。
香川県出身。京都大学農学部修士課程修了。
「仕事の民主化」をテーマに、誰もが自分で仕事をつくり、複数の生業を組み合わせて暮らす「自営業」の実践と研究に取り組んでいる。
小さな元手で始められ、技術が身につき、心身も鍛えられる仕事を「ナリワイ」と定義。シェアアトリエや空き家の改修・運営、「モンゴル武者修行」「遊撃農家」など、さまざまなナリワイを自ら生み出し、実践してきた。また、「全国床張り協会」など、仕事の技術を共有するギルド型の団体の運営にも携わる。
ナリワイのための道具や環境づくりにも取り組み、野良着メーカー「SAGYO」のディレクターを務める。
現在は、海外と連携しながら生活文化を探求する活動にも力を入れている。タイ北部と日本の山間部で、山岳民族のアカ族から竹を使った家づくりを学び、その技術や暮らしについて研究している。
著書に『ナリワイをつくる』『小商いのはじめかた』『フルサトをつくる』(いずれも東京書籍)があり、『ナリワイをつくる』は韓国でも翻訳出版され、筑摩書房から文庫化されている。
🍃 参加申し込み方法
「お申し込みはこちらから」をクリックすると、チケットサイトが開きます。
サイト内の案内にしたがってお申し込みください。
チケットサイトPeatix(https://peatix.com/event/5086166)
🍃 安心してご参加いただくために
参加にあたって、ご希望や配慮が必要なこと(資料の形式、座席など)がありましたら、お申し込み時にお知らせください。安心して受講いただけるよう、できる限り対応いたします。
🍃 写真・動画の撮影について
講座の記録や広報・報告のため、講座中に写真や動画を撮影する予定です。
撮影や公開にあたり配慮をご希望される場合(撮影不可、公開時は個人が特定されないよう加工を希望するなど)は、お申し込み時にお知らせください。できる限りご希望に沿って対応いたします。
🍃 FAQ
当日のスケジュールをおしえてください
第1~7回は、概ね以下のようなスケージュールです。
(講義の内容、状況に応じて変更する場合があります。)
10時から12時:【座学】講義と質疑応答
12時から13時:休憩・交流(昼食)
13時から16時:【実習】制作/主催団体施業林での材料採取
第8・9回は終日座学(講義と質疑応答)です。
最後まで参加できるか、体力的な心配があります
座学のみの参加が可能な講義もあります。
実習で山に入って学んでいただく講義もありますので、体力や体調に不安がある方は、会場や、お車で休んでいただくことも可能です。
昼食は準備した方がよいですか。食べられるお店などは近くにありますか。
近隣にはほとんど飲食店がありません。
お弁当などのご持参をお願いいたします。
当日はどのような服装がよいですか。
また、材料を採取するための道具を持参した方がよいでしょうか。
当日の服装、持ち物は以下のようにお願いいたします。
- 長袖
- 長ズボン
- 歩きやすい靴(滑りにくい靴)
- 日除けアイテム(帽子、日焼け止め)
- 虫対策アイテム(虫除けスプレーなど)
材料を採取するための道具は必須ではありませんが、ご自身で材料(枝物、ツルなど)を採取してみたい方は、ナタ(ハサミ)などをご持参ください。
子どもを連れて参加したいのですが、可能でしょうか。
本講座は、里山を活かしたものづくりや小商いを、実際のスモールビジネスとして実践していきたい方を対象としているため、お子さんの参加・同行は原則として想定していません。
ただし、子育て中の方にもできるだけ参加していただきたいと考えています。
お子さんの同行が必要な場合は、まずはご相談ください。可能な範囲で対応を検討します。
🍃 主催・協力など
協力:アンフィ合同会社&レプリカを作る博物館
後援:紀美野町
